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清書:私の家族 オナガ の広場
シュシュ あさつ 小6

「わんわんわーん!!」
 

 私の家での休日の朝はペットの犬シュシュのなき声から始まる。
 

 私の家族は、父、母、私、そしてときどきかわいくない犬のシュシュだ。父は土日ぐらいしかいないが、その分いろいろな所へ連れていってくれたり、お
いしいものをつくってくれたりする。母はすこしうるさいときもあるけれど、いつもやさしくておもしろい。シュシュはおとなしいときはとてもかわいいが 、かんできたりするときはシュシュの顔が鬼のかおにみえるぐらいかわいくない。  

 この間の日曜日、しごとで父がいないときがあった。いつもは父がどこかつれていってくれたり、ゆうごはんをつくってくれたりするのに、そのひはいな
かったので家がガラ−ンとしたかんじがし、日曜日ではなくて平日のようなかんじがした。いるとなかなかわからないけれど、いなくなるとどのくらい大切 だったかが分かるようなきがする。  

 前に家族旅行で箱根に行ったときシュシュはペットホテルにとまらせておいたことがある。旅館ではゆっくりできたが、なんとなくさわがしくないような
きがして、ジグソーパズルの一ピースがかけているようなかんじだった。帰ってシュシュを迎えに行ったときシュシュはうれしそうにしていた。いつもはう るさいことも、なくなると、物足りないように感じる。  

 家族とは、人間にとって、あたたかくて、なくてはならないものだということがわかった。これからも家族を大切にしたいと思う。
 

 
                                             
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