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講評 題名: 認識すべきこと 名前: 太公望 さん( うの 高2 アジサイ の広場
内容 字数 993 構成 題材 表現: 主題: 表記: "☆" "☆" "☆" 「外交能力の低さ」について。「英語をうまく使えるか否か」と「自らの意見を明確に述べる」とい うことは、同一線上にあるのかな。もちろん、全く関係ないというわけではないけれど、実際にはトップレベルの交渉で は、仮に相手国の公用語に堪能であっても、敢えて通訳をつけるということを聞いたことがあるよ。報道などで目にする シーンは、あくまでも広報用の映像(の一部)でしかないからね。ここは、あくまでも「述べるべき自らの意見を持って いるのか」という点を論じる方がよいだろう。そうすることで、次の段落との関連性も高まってくるね。 先の選挙でも 話題になった、「この国をどういう国にしたいのか・そのビジョンを明確にすべきだ」というテーマ、これも大きく関わ ってきそうだね。戦後から高度成長期くらいまでは、国民生活を立て直して、国の経済発展を目指すという、言わば内向 きな目標を掲げていけばよかったし、それが精一杯だった。しかし、現段階で求められていることは、後半に述べられて いるような外向きの視点だのだね。外向きの視点を持つためには、まず自国の意思を明確に持つことから始まるのかもし れない。そうすると、自国の利益を「後回しにする」というほど謙ったニュアンスではなく、国際協調によって生まれる 全体利益を優先することで、結果的には自国の利益にもつながるのだ、という流れにするとよさそうだよ。 この夏、「 靖国問題」「教科書問題」などは、様々な立場から意見が提示された。これらはおおいに参考になりそうだね。△「トラ ブルによって自国に損益を与えているのである。」→「利益」も与えている? ここはストレートに「損失」でよいね。 △「回りの国」→「周囲」「周辺」の「周り」 けいこ 先生( なら
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