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講評 題名: 自己決定の力 名前: 日本太郎 さん( あねひ 中1 アジサイ の広場
内容   字数 584 構成 題材 表現: 主題: 表記: 要約は全体のバランスから考えると長いけれど、会話の部分はたぶん、太郎君が意図的に入れたいと思ったのではないか しら・・だから削るとしたら前の方の部分。「宗介の学業成績は、もう少し頑張れば進学校といわれる都立高校に手が届 く程度のものだった。」は、なくても大丈夫。受験勉強を理由に・・があるので意味は通じると思います。「ドリブルし ながらフェイントをかけるとき、どうにもならない生来の体の硬さをよく知っていたので、サッカープレイヤーとして一 人前になれないことは分かっていた。」の部分は、辞める理由が受験だけでないことを表すのには必要だけれど、少し削 りましょうか。浅野と宗介の会話のやりとりは、ふつうの要約では入れないかもしれないけれど、ここでは入れたことが 効果的に働いているなあ、と思います。「僕は、みんなに合わせるより、自分で自分のことを、決めて、実行することは 、大切だと思った。」と太郎君の考えを述べたのはすごくいいですね。その後の流れも、構成としては二つの理由とまと め・・とわかりやすくてきちんとしています。でも何か物足りない感じ。たぶんそれは、理由の中で、具体性がないから だと思います。もしも自分のまわりで探して見つからなかったら、この課題の宗介を具体例にしてもいいのでは。1人で 言い出すのは恐いし、辞める勇気もいるから、とかく友達に相談していっしょに辞めたりする人も多いでしょう。でも宗 介はそうしなかったところに、彼のこだわりがあるし、意地みたいなものも私は感じました。「宗介のこういうところに 共感した・・・」と理由の中で具体的に例として出してみたらどうかしら。そして「確かに、人に合わせることは、大切 だ。」のところは、とてもいい展開です。和も大切だけれど、間違った事を大勢が支持しているからといって、それに合 わせてしまうのは嫌な事だと私も思います。太郎君の書いているバランス・・これもとても大切ですよね。太郎君はいつ も核心をきちんととらえているので、これからは少し具体例で肉付けしていくことと、名言を名言集から自分で探して引 用していくといいと思います。 クマのプー 先生( さと
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