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講評 |
題名: |
ナナフシの運命 |
名前: |
有貴 |
さん( |
いおし |
) |
小5 |
アジサイ |
の |
泉 |
の広場
|
内容 |
◎ |
字数 |
910 |
字 |
構成 |
◎ |
題材 |
◎ |
表現: |
○ |
主題: |
◎ |
表記: |
◎ |
いつだったか、『世界の昆虫博』に行ったのですが、帰りに家族で「今日、見た虫の中でもっともブキミだったものはど |
れだ?」と話していて、一位になったのが「ナナフシ」。なにしろ、先生が見たのは体長50センチ以上あったからね。 |
思い出すだけでもゾゾーッ…"☆"ナナフシと出会うまでのことを、大変細かく思い出しているね。以前、先生は「細部に |
神宿る」という難しい言葉を紹介したことがあるのを覚えていますか?できごとを、○○だった。△△に行った。など、 |
誰が見ても同じ説明をするだけでは、オガチョン君の姿を作文の中に発見しにくいですが、そこに、・そしてみんなあき |
らめかけていた。というよりあきらめるほかは無かったのだ。そして長い時間をかけて上ってきた道を二十分の一位のス |
ピードで下りていった・だけどそのあと「帰れただけでも幸運と思わなくちゃ。」と思った。だがそれで虫取りは,終わ |
りではなかった。といった、自分らしい考えを反映させた文を入れると、がっかりしたりどきどきしたりするオガチョン |
君が見えてきます。 オガチョン君は、こういう文の書き方がたくみだと思うよ。「どう書いてみようか」と、想像や、 |
疑問や、ユーモアを、文章の中に入れることを今後も意識してごらん。★山に入ってから、下りるまでを時間を追う形で |
書いているね。題名の「ナナフシ」のことのことは、後半をすぎたころにやっと出てくる構成になっているね。また、ナ |
ナフシがスズメの子どもに足をかじられたという話よりも、前半の虫さがしが意外とうまく行かなかったことのほうが印 |
象的に読めます。課題が「虫をつかまえたこと」になっているので、それを守ることを目標にしたのだと思いますが、柔 |
軟に考えて、「虫をつかまえるのが大変だった」を話の中心としてもいいですね。・題名を変更する・中心となる、虫さ |
がしの話を段落を独立させて書くこの二つをまず考え直してごらん。しかし、どうしてもナナフシのことが書きたいなら |
、前半の虫さがしの話を短くけずるのも、一方法です。★一つの作品で、一番言いたいことは一つだけにしぼる。あとは |
書きたくても、次の機会までがまん。この感覚を覚えておきましょう。▲僕達はなす素手が無くなっていた→僕達はなす |
すべが無くなっていた▲めっちゃめずらやもん→めっちゃめずらしいんやもん"☆"サバイバルキャンプとは、どんなこと |
をするの? とても興味があります。無事(?)帰ってきたら、結果を報告してね(^^)! |
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ふじのみや |
先生( |
ふじ |
) |
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