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講評 |
題名: |
イヌになったらいかんよ! |
名前: |
らくだ |
さん( |
いうみ |
) |
中1 |
エンジュ |
の |
池 |
の広場
|
内容 |
◎ |
字数 |
580 |
字 |
構成 |
○ |
題材 |
○ |
表現: |
◎ |
主題: |
◎ |
表記: |
○ |
自己家畜化というものは、たぶん原始時代からあったものなのでしょうが、社会の発展とともに進んできていると言え |
るでしょう。この言葉からは、あまり良いイメージは浮かびませんが、ある程度のシステム化は、必要なことでもありま |
すね。でも、現代では、自己家畜化が行き過ぎて、ペット化にまでなっているというところが問題なのですね。 このペ |
ット化について、らくださんは、思い当たることがあるようですね。思い当たるどころか、怒りの感想文になってしまい |
ましたね。(笑)先生も、親に何かとうるさく言われたとき、「私はあなたの人形じゃないのよ。」という気持ちになっ |
たことがあるから、らくださんの憤りの気持ちはよくわかります。でも、その一方で、つい先日まで、受験生の親だった |
ので、お母様の気持ちもわかります。お母様は、らくださんのことを思って、どうしても中学校に合格させたいという必 |
死の思いだったのでしょう。(それにしても、あざができたというのは、ちょっとかわいそうな気もするけれど・・・。 |
) 先生は高校生くらいまで、そんな気持ちになることがたびたびあったけれど、今になって考えると、それも成長過程 |
には大切なことだったのかなあと思ったりします。今、最中にいるらくださんは、ここを抜け出すまでは大変だと思うけ |
れど、規制があってこそ自由の尊さにも気づくことができるのです。周囲に縛られない自由・・・自分なりに模索してみ |
てください。らくださんには、自由な詩作の世界もあるものね。★らくださんの気持ちが読む人にひしひしと伝わってく |
る文章ですね。 個性的な体験実例とユーモア表現がすばらしい。■本来なら、要約→書き出しの意見→複数の理由→是 |
非の主題という流れで書いてほしかったのですが、今回は力作なので良しとしましょう。 "☆" |
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メグ |
先生( |
じゅん |
) |
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