講評 |
題名: | 何事ぞ花見る人の長刀 |
名前: | しっぽ | さん( | ほし | ) | 中1 | ウグイス | の | 池 | の広場 |
内容 | ◎ | 字数 | 715 | 字 | 構成 | ○ | 題材 | ○ | 表現: | ◎ | 主題: | ◎ | 表記: | ◎ |
面と向かってはっきりと話をせず、その場の雰囲気で意志を伝え合うのは、日本的なコミュニケーションの仕方 |
だと言えるでしょう。これには、確かに、志帆さんの指摘するように、誤解を招くおそれがあるという欠点があり |
ますね。伝えたいことが伝わらないのでは、人間関係もうまくいかなくなってしまうし、国際関係となればさらに |
それは深刻な問題になり得ます。曖昧な返事をしてしまいがちな日本人、誤解のないように単刀直入にものごとを |
伝える努力をするべきでしょう。でも、面と向かってはっきりものを言わないことで、人間関係に角が立たないと |
いう良さもあるような気がします。また、黙っていても、お互いの心の内を読み取れるというのは、とても素晴ら |
しいことだとも思うのですが。大切なのは、その場の状況を考え、白黒はっきりつけるときなのか、それとも感覚 |
を優先させるときなのかを判断し、使い分けることではないでしょうか。★日本人の良いところを認めた上で、志 |
帆さんの意見を書けたところに好感が持てます。結びに名言を引用することもできましたね。■意見とその理由は |
しっかり書けていますが、もっとわかりやすく、「その理由は第一に…」、「その理由は第二に…」という形で書 |
メグ | 先生( | じゅん | ) |