講評 |
題名: | 指定と自由 |
名前: | クラシック | さん( | しふ | ) | 中2 | アジサイ | の | 谷 | の広場 |
内容 | ◎ | 字数 | 502 | 字 | 構成 | ◎ | 題材 | ◎ | 表現: | ○ | 主題: | ◎ | 表記: | ○ |
今回は、ずいぶんシンプルだね。シンプルだけど、対立軸についての意見がはっきり示されているので、主張は |
わかりやすい。 「足し算を習わないで掛け算ができるだろうか?」という部分に表されているように、ある程度 |
の基礎の部分は、指定や指示があってこそ、身につくものだね。小・中学校(義務教育)の存在意義は、まさにそ |
こにあるとも言えそうだ。つまり、この基礎の部分は、その先にある「自由に考える」につながってこそ、本来的 |
な役割を果たしたと言えないだろうか。"☆" 今回の作文に、「現代の問題点」という視点が入ると、よりおもし |
ろくなりそうだよ。つまり「結局は、礎を気づき、さらに新たなことを発見する。これが一番大事なことではない |
だろうか?」まさに、そのとおり! では、なぜ現代はそうならないで、「指示待ち」タイプの大量生産という状 |
況に陥っているのか。そこを考えてみるといいね。☆ううむ、毎回のことながら、表記についてはしふ君なりの考 |
えがあって、こうしているのだね。そのうち、じっくり「その心」を聞かせてほしいものだ。 |
けいこ | 先生( | なら | ) |