講評 |
題名: | 自由の女神 |
名前: | たぬき | さん( | のと | ) | 中1 | エンジュ | の | 池 | の広場 |
内容 | ◎ | 字数 | 678 | 字 | 構成 | ◎ | 題材 | ◎ | 表現: | ○ | 主題: | ◎ | 表記: | ◎ |
"☆""☆""☆" 今回は「社会的飼育」という人間のあり方がテーマになっている。人間は社会に参加することによ |
って食物を供給され、一定の空間である程度の制限のある生活をおくることになる。これを著者は「飼育」と呼び |
、現代人を「自己家畜化」していると表現しているんだね。 たぬきくんが「お弁当の時間」を例にあげているよ |
うに、人間は社会生活を送るためにはいくつかのルールに縛られることになるよね。食事の時間や服装など「こう |
するべき」というルールに無意識的に従っている。これが度を超すと「自己ペット化」してしまい、自分では何も |
考えられない人間になってしまう。たぬき君のいうとおり「決まった時間に何かをやるというのはけっして悪いこ |
とではないと思うが、少しは息抜きぐらいに自由があってもいい」よね。社会生活を送るためにはある程度の不自 |
由(社会ルールに従うこと)は必要だけれども「自分で考える時間」ももちろん必要。「自分が考えるとおりに生 |
きなければならない。そうでないと、ついには自分が生きたとおりに考えるようになってしまう」←いい名言を引 |
用できたね。うまく結論に結びつけられているよ! 【注意しよう】●でも一番いいのは、自由と自己家畜化を丁 |
度いいぐらいにしていくのが一番いい事だと思う。←「一番いい」という言葉が重複している。どちらか削ろう。 |
●二段落めで「でも」という言葉を多用しすぎている。何度も同じ言葉を使わないよう全体を読み通して表現を変 |
えみ | 先生( | えみ | ) |