| 講評 |
| 題名: | 小さなことから・・・ |
| 名前: | ミュウ | さん( | あおゆ | ) | 中1 | イチゴ | の | 池 | の広場 |
| 内容 | ○ | 字数 | 531 | 字 | 構成 | ○ | 題材 | ○ | 表現: | ○ | 主題: | ◎ | 表記: | ◎ |
| "☆"ミュウちゃん、筆者の言いたいことをしっかりつかんだ要約ができたね。自分の存在に自信を持ち、自己を確 |
| 立するためには、どんなことが必要なのか。そんなことをじっくり考えることができた作文だよ(^o^) 。内側( |
| 自分から見た自分)と外側(人から見た自分)に視点を変えて、考えられたところもおもしろいね。「自分を知る |
| 」と言うことは、簡単そうに見えて、実はとっても難しい。例えば、「あなたの長所は何ですか?」といきなり聞 |
| かれたら、困ってしまうと思うね。こんな質問は、ミュウちゃんの周りにいる人の方が簡単に答えられるかもしれ |
| ない。そして、そこに出てくるミュウちゃんの姿は、間違いなく「他者から見た自分(ミュウちゃん)の姿」だね |
| 。友人や家族から頼りにされるとうれしくて、何だか元気が出てくるし、よろこんでくれる人の笑顔を見ると、自 |
| 分の方がうれしくなって幸せな気持ちになることがあるね。さて、ミュウちゃんも作文の中で、たくさんのことを |
| 考えたね。第二段落。これは、自分から自分の周りにいる人へ「私は、こんな人ですよ~」という情報発信の話だ |
| ね。「黙っているだけでは、わからない。自分から働きかけて初めて、相手からも反応が戻ってくる。」という積 |
| 極的な姿勢が良く伝わってきた。そして、第三段落は、相手と自分との関係がこんな風にすると、どんどんよくな |
| っていくという「正のフィードバック」の話。このように、みんなが考えることができたら、とても幸せになる! |
| と、先生は思ったよ。最後に書いてくれた「相手を喜ばすことの話」。これは、もしかしたら「自分をよろこばす |
| (ハッピーな気持ちにさせる)ことの話」でもあるかもしれないね(^o^) 。笑顔のキャッチボール、がんばって |
| 下さい。"☆"ちょっとしたヒント★清書で大切なのは、「要約」部分を取り除くこと。そして、取ったままでは、 |
| よく分からないので書き出しを工夫し、つながりのよい文章にすることね。(例えば、「私って、どんな人なのか |
| なあ?」などというかぎかっこを使った書き出しから始まり、「私たちは自分自身を他所の他者(他人にとって意 |
| 味のある存在)として確認したときに、初めてその存在を実感できるという話を読んだことがある」なんてつなげ |
| ることができそうね)。自分で考えながら、工夫してみよう。★漢字に変換できる箇所が、いくつかあるね。積極 |
| 的に漢字に直してみよう。★なっちファン、剣道がすき、ほうれん草がきらい!!!→「なっちファン、剣道がすき |
| 、ほうれん草がきらい!!!」(強調したい箇所や、このような特徴は、かぎかっこでくくろう)。★それで、私は |
| →すると、私は★なにかをしてあげる。助けてあげたりする。→なにかをしてあげたり、助けてあげることも大切 |
| だ。★人だなぁ。と→人だなぁと(文の途中には、まるはつけないようにしよう)。★色んな人に親切を→いろん |
| な人に親切に★してもらった人もうれしいし、した人は→親切にされた人もうれしいし、親切にした人は★みつけ |
| るということちょっとしたことから→みつけ、ほんのちょっとしたことから★作文に合うことわざとして、「情け |
| は人のためならず」があるよ。このことわざ、誤解している人も多いけれど、調べてみるとおもしろい。ミュウち |
| ももんが | 先生( | みか | ) |