講評 |
題名: | 日本 |
名前: | クジラ | さん( | あなね | ) | 小6 | カモメ | の | 村 | の広場 |
内容 | ◎ | 字数 | 410 | 字 | 構成 | ○ | 題材 | ◎ | 表現: | ○ | 主題: | ◎ | 表記: | ◎ |
日本人は、自分たちで作り出したカプセルの中に閉じこもってしまって、一人で積極的な行動を取ることが苦手 |
なようですね。確かに日本人独特の奥ゆかしさのようなものにも、それなりの良さはあると思いますが、もっと積 |
極的に外の世界に飛び出す勇気も必要ですね。長文には、海外旅行の話が出ていましたが、自国の「文化的カプセ |
ル」に閉じこもったままでは、外国人とコミュニケーションを取ることはむずかしいし、せっかく外国に出かけて |
も、真の意味で外国に行ったことにはならないでしょう。 クジラさんは、学校では一人で行動するのが苦手みた |
いですね。職員室に行くときも友だちをさそって行くのね。場所が場所だから、一人で行くのが心細いのもわかり |
ます。でも、悪いことをしていなければ職員室だってこわくないよね。(笑)学校以外の場所では、積極的に話が |
できるのね。温泉でおばあさんと話しているクジラさん、想像できるなあ。たぶん、外国に行っても、カプセルに |
こもることなく、その国にとけこめるタイプなのでしょう。それは、たのもしいね。学校でも、先生に怒られるな |
どといった恐怖心は捨てて、もっとのびのびと行動できるといいね。▲結びの一文は、意味がわかりにくいので、 |
次のように直してみましょう。「人間は誰でも、文化的カプセルを持っているけれど、それは、日本人にとっては |
メグ | 先生( | じゅん | ) |