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| 知恵と情報、知識 |
| エンジュ | の | 谷 | の広場
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| エガ | / | てせ | 中2 |
ただ新聞やテレビの情報を右から左へ流す人がいる。また、それらの情報を自分の知識としてストックする人がいる。そして、自分の人生経験か |
ら、知恵を導き出し生きていく人がいる。この中で人間的に魅力があるのは、無論、三番目の知恵人である。その人から知恵の言葉を聞いた時我々 |
ははっとする。故に情報、知識、知恵のなかで、一生涯心に残る言葉というのは、知恵のことばなのである。 |
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確かに、最も大切なのは知恵であるが、知識、情報も大切だ。勉強を例にして考えてみよう。知恵というものは自分なりに考えて得るものである |
為、会得するのに時間がかかってしまう。しかし、知識、情報をそのまま取り入れたらどうだろう。例えば九九などでなぜ9×9=81になるだろ |
うと聞かれたら、私はまずこう答えるだろう。 |
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「そんなのあたり前じゃん、小2でもわかるよ」 |
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と。確かに当たり前だ。中学生なのに九九がわからないばかなんていない。皆さんだってこれに近い答えを言うであろう。では、これを、知識を |
使ってどうこたえるのか。9×9というのは、9が9個集まった数と考えられる。よって式は、9+9+9+9+9+9+9+9+9と考えること |
ができる。これが、自分なりに考えてみた答えである。 |
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しかし、どっちの方が能力がつくかというと、自分で考えた知恵というものだろう。さっきみたいに、何でもあたりまえじゃんといえば物事はす |
ぐにすむ。しかしこれでは、自分の能力もつかないし、人の為にもならない。なら、時間はかかるが自分なりに考えて、人の為にも、自分の為にも |
なるような、このような方法の方が明らかに好ましい。 |
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だが、良く考えてみると、とてもあたりまえな答えにたどり着く。それはどっちがいいかではなく、どっちともを取り入れるのがいいのではない |
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