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講評 題名:差別のなくなる世の中 名前:香奈子さん(いしイチゴの広場
内容字数1380構成題材表現:主題:表記:

「差別」という重くて深いテーマに対し真正面から意見を展開したね。話のきっかけとして「同時多発テロ」とい
う大事件を使ったところは、タイムリーな話題をうまく扱えていて見事。さらに、差別根絶のための対策案を二つ 挙げたところもよく書けている。「差別」についての授業風景は私もテレビのドキュメンタリーで見たことがあり ます。「青い目」の人が理由なく差別される…というプログラムでしたが、青い目の人たちの反応が「とまどい  → 怒り → あきらめ」と変化していくようすから、差別がその人の全人格を否定していく恐ろしさがひしひし と伝わりました。これは、方法論としていい実例を書けたね。もう一つの対策案「一人一人の少しの努力と小さな 勇気」については、最初のテロの話と絡めて、NGOやNPOなど人道支援団体の活躍などを実例として書いても いいかな。意見(対策案)だけよりも、実例をプラスした方がグッと説得力が増すからね。☆ アメリカが日本にと った態度(同時多発テロ直後)が冷ややかなものだったことについては、確かに(日本は頼りがいのない国と見なさ れているのだろうな)と私自身も感じたが、香奈子さんはそれを「根底に日本人(黄色人種)への差別意識がある」 と断じたのだね。これについては賛否両論ありそうだが、自分の意見を思い切って強い調子で(~深層心理が明ら かとなった。しょせん日本は~…などの文)書いたところは、いいと思います。いよいよ空爆が始まり、長期戦が 見込まれる状況で、日本はアメリカの腰巾着的に振舞うのか、主体性を持った国として独自の支援策を展開できる のか…我々日本国民も強い関心を持ち、発言していくべきと感じます。(新聞への投稿、小泉内閣メルマガヘの投 稿などペンでできることは多いはず)★ 先週の清書は、うまくHPに書き込めなかったようです。時間があった ら、もう一度、送信してみてください。「9月4週」と入力して、本文を張り付けると「清書」として登録されます ミルクティ先生(あこ
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