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ぼくの作った稲 イチゴの広場
しょうたあたの小5 あなたがたはとくと考えたことがあるでしょうか、今も日本がすばらしい手仕事の国であることを。かりにこういう人間的な働きがなくなったら、 この世に美しいものは、どんなに少なくなってくるでしょう。正しい品物を作るそのことに、もったほこりがあるものです。  

 ぼくの学校では、五年生、全員で稲を育てています。近くの地域の人に教えてもらっています。最初は、稲を植えました。
 

 「小さくて細い稲はぬいて、下を持っておくに入れすぎないように植えます。」
 

 と、教えてくれました。ぼくは言われたように植えまた。
 

 「よし。ぼくが植えたのはこれだ。」
 

 と、言いながら自分の植えた稲を覚えておきました。
 

 「たくさんおいしいお米を早く作ってくれよ。」
 

 と、ぼくは言いました。
 

 そして、しゅうかくの日がきました。三日ぐらい前に台風がきました。
 

 「稲は平気かな。」
 

 と、ちょっと不安になってきました。 「あー。」 と、みんながおどろきました。稲は予想よりもひどかったです。すずめにも食べられていま
した。とりあえず稲刈りをはじめました。終わったら、七日間かんそうさせました。  

 次にお米を取りました。わりばしでやると、かんたんに取れました。 こんどはせいまいです。すりばちに、わりばしで取った米を入れて、皮を
とります。皮を取るのは、かんたんでした。でも、その後に皮と米を分けないといけません。それが、すごく大変でした。でも何とかできました。 でも、量は、バケツの三分の一ぐらいしかありませんでした。ぼくは、サッカーボール3個分ぐらいのおにぎりができるくらいは、あるとおもって いました。この後に、ぼくたちが手作業だけで作ったご飯を食べます。きっと食べたことのないぐらいおいしいと思います。 ぼくは、こういうこ とを機械を使わないでやりとげた時にすごいうれしくなることをあらたて分かったような気がします。  

 
                                 
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