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生きる為には アジサイの広場
ほり内ぬり中2

 
 

 少年時代と言うのは、大変おもしろくて大人から見るとものすごい懐かしいと感じられる時代である。人間には必ず経験しなければ行けない時代
がある。それは、皆に囲まれていた少年時代と一人で生活をする独身時代であると思う。少年時代では人間のあたたかさや親切さを育み、独身時代 は孤独を知り、そしていろいろな経験を積んでいくのである。  

 確かに少年時代のようにいろいろな人達に囲まれて過ごすのは大切だと思う。僕も幼稚園の時には、いろいろな人にものをねだったり、いろいろ
な人達に頼って生きていたと思う。人は、いろいろな人に頼っていないと生きてはいけないと思う。なぜかというと自分が好きな方に伸びてしまっ て、結局自分をコントロールできないからだ。例えば植物がいい例だ。植物はほったらかしにしておくと、いろいろ好きな所に伸びていってしまう 。そしてその結果植物は絡まってしまって奇麗な花を咲かせなくなってしまう。その様なことを防ぐ為に、植物を育てる人が支柱を立てるのである 。これと同じ様な事が人間にも言える。何も世話をしないでほったらかしにしておくと、ぐれてしまったり、ひねくれた人間になってしまう。だか らこのようなことを防ぐ為に、周りの人間が、見守りそして善悪の判断をつけさせることだと思う。  

 しかし、自分だけで生きていくことも大切だ。つい最近僕はテスト勉強をしていた。時々漫画を読んでサボっている所を見られると、母が、「ち
ゃんとテスト勉強しなさい」と言われる事がある。その時少し怒りを覚えながらも、納得しながらも勉強を再開する。じぶんのしなければいけない ことはよく分かっているのだが、なぜか人に言われると悔しい本当に悔しいと思ってしまうのだ。確かに人間に頼らないと生きていけない。だが、 頼りすぎるといきなり1人になると生きていけなくなるのだ。  

 確かに、一人で生きることも、いろいろな人に囲まれていきることも大事だが、一番大事なことは人生をめちゃくちゃにしない為に、経験をする
ことではないのだろうか。  

  
                                               
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