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手作りのもの アジサイの広場
加恵られ小5

 機械によらなければできない品物があるとともに、機械では生まれないものがかずかずあるわけです。仕事によろこびがともなったり、また新し
いものをつくる力が現れたりします。このままですと手仕事はだんだんおとろえて機械生産のみさかんになるときがくるでしょう。  

 私のお母さんはよくかばん、洋服などを作ってくれる。この前、友達が誕生日の時にうちのお母さんが洋服を作ってあげたらその子は
 

 「え、本当にくれるの?うれしい。」
 

 と言ってとびはねるくらい喜んでいた。そしてその洋服を着てきて学校にきて
 

 「これ、かえちゃんのおかあさんが作ってくれたの。」
 

 とじまんしていると友達が
 

 「え、なんでそんなのつくれるの?うわすごい。」
 

 とこんどは息がとまるくらい言われた。それから聞いたらその子は生地から作ったと思ったらしく本当のことを聞いたら
 

 「なんだ。」
 

 と言われてしまったけど……。(笑)
 

 他にも体操袋が手作りで 「いいな。」 と言われたこともある。みんな五年生になると袋の色が褪せたりして変えることになってしまい一年生
の頃は作ってもらったが次は買った袋になるからだろう。  

 私はこんど家庭科の時間にナップザックを作ることになっている。生地も自分で買いに行ったからいいのが作れたらいいなと思っている。先生も


 「世界に一つしかない自分のナップザックを作ろう!」 と言っているし。
 

 私はこの話を読んで手作りの物をもっともっと大切にしたいと思う。 
                                 
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