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科学は エンジュの広場
奈央いしえ中1

 最近、私たちは、科学に頼りすぎていると思う。
 

 その第一の理由は、科学に頼りすぎると人間らしい生活が乱されてしまうからだ。つまり、人間の体が衰えてしまうのだ。例えば、扇風機などは
、ボタンを押すだけでとても涼しい気分になれる。しかし、まだそんなに便利な機械が無かった頃は、うちわなどで扇いでいた。よく考えればとて も大変なことである。手首を動かすことが少なくなったというだけでも人の体が衰えた内に入る。他にも便利になったものがたくさん増えているは ずである。これを考えると将来がとても恐ろしい。  

 第二の理由は、科学というものは恐ろしいものだからだ。第一理由で話したこともそうだが、最近の事件では、アメリカで起きたテロ事件もそう
である。あの事件も「飛行機」というものができていなければ起きていなかったのである。確かに飛行機はとても便利であり、無くてはならないもの だ。だがこの事件を聞くと「飛行機があって良かった」とは言えなくなってしまう。  

 確かに科学は発達し、とても便利な生活をおくっているが、その便利になった分、何かが不便になっているのだ。これからは、人間のことを考え
ながらも、科学を発達させていかねばならない。  

 
                                                 
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