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清書:ステップ1 アジサイの広場
由希子あとえ中2

 基礎になる知識が大切だという意見がある。
 

 小学校2年生の終わり頃になると、「九九」を習い始める。「1×1=1」「1×2=2...」これは、今の勉強の基礎になる物だと思う。今
の数学では36×657みたいに、けた数も多いし複雑だけど、小2の時とやっていることは同じだと思う。だから、小2の算数がきちっとできて いない人はかけ算ができない人が多いと思う。また、違う例では、「あ」「い」「う」のような50音がある。何故かというと、言葉は全て50音 の上にできているからだ。「いぬ」も「くるま」も50音の中から選びぬかれた言葉だ。今書いている作文も、50音がなければなりたたない。つ まり、基礎はとても重要な役割を果たしているということである。  

 しかし、知識よりも自分で考える力の方が大切だという意見もある。
 

 今、世界ではアメリカとアフガニスタンが戦争を始めている。日本が戦争放棄してから今まで、戦争に巻き込まれることなんてなかった...こ
れは初めてのケースなのである。政治も分からない子供が生意気に言うことではないのだけど、日本はこれからどうなっていくのだろうと心配だ。 マニュアルどうりにはいかないからだ。規則正しくこうして、ああして、そうすればいいなんてはじめから決めているものがあれば、いちいち国会 なんて開かなくても良いだろうし、戦争も起きないと思う。一寸先は闇というように、未来は分からない。だから、人は考える力をつけなくてはい けないのだと思う。  

 確かに、基礎知識も自分で考える力も大切だと思う。しかし、私が一番大切だと思うのは、基礎、応用の力を付けることだと思う。応用問題を解
こうとしても、基礎力としての公式を知っていなければ解けないと思う。また、基礎力しかつけていなかったら色々なハプニングに対応することが できないと思う。だから、まずステップ1として基礎力をつけ、そして徐々に応用力をつけていかなければいけないと思う。そうして、知識を付け ていくのだと思う。  

 
                                               
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