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清書：頂点を狙え！！ アジサイの谷の広場
 クラシック／しふ中2

　スポーツは、つねに一つの頂点を目指すものだ。 　

　確かに、勝ち負けにこだわるのは大切なことである。お互いに競い、全力でぶつかりあい、そしておたがいに伸ばしあっていくというものは、勝 ち負けがあって、はじめて成立するからだ。 　

　だが、勝ち負けに執着し過ぎ、我を忘れてしまうと、結果的に逆効果になってしまう。 　

　逆に、勝手も負けてもいいや！という考え方もある。確かに、この考え方であれば、負けてもたいして悔しくないい。だが、逆に勝ってもたいし て嬉しくないのである。 　

　結局スポーツは、執着してこそ初めて価値を発揮する。勝利は二の次という考え方では、プレイヤーを飽きさせてしまうのだ。たとえ、負けたと しても、二度と悔しい思いをしないために、練習をする。練習によって、勝利への執着が強まっていき、次に勝利した時は、その前の試合で勝つよ りずっとウレシイだろう。 　

　、お互いを伸ばしあう為に、頂点は存在するのだ。 　

　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　
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