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植物の姿を見ていると キジバトの広場
正人いなり小6 植物の姿を見ているとまったく驚くことばかりである。大人になると人間は、だんだんと驚きを持たなくなってしまう。でも、自然とか優れた芸術 作品に触れるとかということは、驚きを持ち、自分を新鮮にしていくことである。  

 
 

 ある日、芝生に寝転び上を見上げたらジャカランダが満開に咲いていた。ジャカランダの青紫色と富士山みたいな水色がマッチしていて素晴らし
かった。ずっと見ていると心がフワーとして空に手が届くくらい空と一体だった。まるで太陽が、ひまわりみたいに輝いていた。「都会の子供は、 かわいそうだなー。広い空き地や公園が近くになくってこんな景色見られないんだなー。自然と友達になったら心が落ち着いて、エネルギーをもら って明日もがんばろうという気持ちになるんじゃないのかなー。」  

 
 

 作者は多分驚かない人間は宇宙人だと伝えているかもしれない。
 

 
 

 ぼくは、作者が伝えたかったことがよく分かった。ぼくの心の中にすごく響いてきた。今まで読んだ長文の中でもあー、そうかと思えることが多
く、多分植物などの自然に触れたとき、この長文のことを思い出すだろう。  

 
                                           
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