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昔のお金
オナガの村の広場
クリリン/あかの小6
昔のお金
わたしの家には寛永通宝と天保通宝の二つのお金があります。寛永通宝も天保通宝も江戸時代に使われたお金です。寛永通宝は1636年に作ら
れたお金で銅でできています。直径約25ミリメートルで、真ん中に5×5ミリメートルの正方形の穴があいています。天保通宝は百文銭で1835年に
作られたものです。こっちも銅でできていて,楕円形です。50×38ミリメートルで、真ん中に7×7ミリメートルの正方形の穴があいています。
わたしは家に寛永通宝や天保通宝があるのを知って、昔のお金って不思議だなぁと思い歴史が大好きになりました。どちらも保存状態が悪いため
,黒くなっているのが残念だけれど歴史の楽しさを知るきっかけになった大切なものなのでこれ以上黒くならないようにしたいです。昔のお金と言
うと大判小判しか思い浮かばないけれどそこから小さな今のお金に近いものができたと思うと人間はアイデアが豊富だなぁと思います。これを作っ
た人にアイデアがなかったら今でも日本では大判小判を使っていたことになるのでぞっとします。
改めてじっくり昔のお金を眺めてみると、時間がたつにつれて物もどんどん改良されどんどん役立つようになっていくことが分かります。古いも
のはわたしたちに昔のことを教えてくれます。古いものがあったからこそ今の新しいものが出来上がるのだと思います。だから、古いものは使えな
くなっても大切に大切に取っておかないといけないのだろうなぁと思いました。
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