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科学の発達によって オナガの広場
祐司には中1

 マンガ「ドラえもん」は、「鉄腕アトム」や「鉄人28号」に代表されるスーパーヒーロー型とは全く異なったタイプのロボットとして誕生した
。読者の日常生活に密着して愛されるタイプのロボットなのである。だが、「ドラえもん」がヒーローたり得るゆえんは、「四次元ポケット」にあ る。これが「ドラえもん」の人気の秘密であることはいまさら言うまでもない。しかし、「ドラえもん」には見逃してはいけないもうひとつの重要 な視点があるべきだと思うのだ。子供のみならず大人にまで夢を与えた。本当にそうであろうか。次から次へと「四次元ポッケト」からでてくる奇 想天外な科学の小道具が困難を解決するどころか、思いがけない新たな問題を引き起こしてしまうのが常である。そこには笑ってはすまされない問  

 僕は発達した科学を使うのは良いが、科学に頼りすぎるのはいけないと思う。
 

 なぜかというと第一に、科学に頼ってばかりいると進歩した科学をどうしても悪用してしまうからだ。この前起こったアメリカの同時多発テロや
戦争も科学が進歩しすぎているから起こったことだと思う。  

 第二に、科学が進歩したために人間が弱くなってしまうことがあるからだ。たとえばクーラーが発達したために、人間は非常に心地よい環境で暮
らすことができるようになった。しかし、これにより暑さに耐えられない体になってしまった。僕も今年の夏休み、学校でサッカー部の練習があっ た。練習は朝だったので昼よりも涼しいのにすぐばててしまった。これも毎日クーラーにあたって楽な生活をしているからだと思う。「寒さにふる えたものほど太陽の暖かさを感じる」という名言があるように苦しいことを乗り越えれば強くなり、科学の発達がなくても楽ができると思う。  

 確かに、科学が発達することにより、助かることはたくさんある。しかし、科学に頼りすぎ、自分では何もできなくなってしまったり、科学を悪
用してしまったりするのは、いけないと思う。僕もこれから科学に頼りすぎずにいろいろなことを乗り越えていきたい。  

 
                                               
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