先頭ページ 前ページ 次ページ 最終ページ
清書:清書 イチゴの広場
ミルクあいま高2 最近の広告は、機能よりも雰囲気をアピールしているものが多い。それは技術の高度化が平準化を生み、競争商品の間に品質や性能上の差異がなく なった結果、おきた現象であるが、はたしてこの「モノ離れ」現象はわたしたちにとってよいことなのだろうか。  

 わたしはものを見る時、自分がうける印象だけで判断してしまう。確かにみためで選んでよいこともあるが、それにだまされ、後悔することもあ
る。こういう経験はわたしだけではないだろう。  

 私たちは次から次へとあたらしいものを開発していく。そうして品質、製品の平準化が加速し、広告においても同様な平準化が起きた。そのため
広告会社は、さまざまな工夫を考え出し、あと追いされ、結果的に無個性な表現だけが浮き上がり、広告表現の「モノ離れ」現象が起きたのではない か。商品と関係のない突拍子のないような発現をして、インパクトをあたえる広告やコマーシャルもよく見かけるのはそのせいである。  

 このように、どんなに印象をあたえるものでも、大切なのは中身だということを考えなければならない。見た目や雰囲気だけで判断せずに、良し
悪しを自分で試してわかるようになることが必要である  

 
                                                 
ホームページ