先頭ページ 前ページ 次ページ 最終ページ
講評 題名:義務としての共生 名前:横浜太郎さん(あわか高1アジサイの広場
内容字数1010構成題材表現:主題:表記: "☆" 11月はとても充実していたね。先週に引き続き、静かな決意のにじむ作文が仕上がった。特に、中段の「他 者排除の考えから、人間が持つ動物としての本来持っていたはずの能力が低下した」という展開は、とても興味深 い。他者を支配・コントロールできると思ったことにより、理解する必要がなくなったのだね。これは、対人間に おいても、対自然(他の生き物)においても、「確かに!」と思わせる説得力がある。「共生」とは理解し合う・ 歩み寄ることから始まると考えると、その場をないものとしているのが、人間なのだね。 タイトルに使われた「 義務」、この語を用いたら、対義語である「権利」についても併せ考えるとおもしろい。共生は「義務=ねばなら ぬ」ものであると同時に、「権利」と捉えてみるのはどうだろう。つまり、現状は、人間がこの権利をみすみす手 放していると言えそうだ。"☆" 第一段落中ほどの「それはもう、人種差別というものではなく……」 →書き出 しに「何も人間だけに限ったことではなく……」とあることと少しずれないかな。「殺し合う人間同士」というこ とで進めるかどうか、若干ぶれているように感じるよ。 けいこ先生(なら
ホームページ