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講評 |
題名: | 消費 |
名前: | 泰寛 | さん( | つひ | ) | 高2 | イチゴ | の | 峰 | の広場
|
内容 | ◎ | 字数 | 475 | 字 | 構成 | ○ | 題材 | | 表現: | | 主題: | | 表記: | ◎ |
さっそく要約を送ってくれたね。 当分、毎週の長文音読と要約だけは必ず行うということにして、余裕がある場 |
合、そこに意見を追加していく。このようなスタイルでやっていくと無理なく取り組めると思います。☆さて、要 |
約の内容ですが、ひとことでいうと、とても簡潔にわかりやすくまとめることができていますよ。 まったく長文 |
のことを知らない第三者にも、意見がおおむね伝えられることができるかが、要約の完成イメージですが、それは |
達成できているね。構成は、最初の段落に述べた具体例を、次段落でその趣旨を明らかにしていて、段階的に理解 |
しながら読んでいける。三段落目は、起承転結の「転」にあたる部分ですね。★注意して欲しいのは、この部分。 |
↓ ↓賃金労働システムにおいても貯えようとする努力はなされたが、賃金を資本である土地と同じよ |
うに活用しようとする試みは、むだに終わることが多かった。この段落の柱は、大量消費は自殺行為を意味したと |
いうところまで。 この後の文章は枝の部分になります。ですから、これを要約の最終においてしまうと、中途半 |
端な終わり方になってしまいます。 要約は、すべてを網羅せずに、「ここまでが柱だ」と見極めてそこだけを書 |
いていくといいですね。さて、消費社会はこの後どのように変貌していくのでしょうか。ある経済学者はこう言っ |
ています。「今後は、よりいっそう健全な資本主義に進む。もっと抑制された市場経済へと進化すると思う。資本 |
主義をより人間化するという方向に進むのではないだろうか・・・湯水のような巨大なマネーの襲来を期待するので |
はなく、ほどほどの成長が期待される」 |
| ふじのみや | 先生( | ふじ | ) |
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