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講評 |
題名: | 社会に広がるオープンソース |
名前: | 稔央 | さん( | いつや | ) | 社 | アジサイ | の | 空 | の広場
|
内容 | ◎ | 字数 | 1272 | 字 | 構成 | | 題材 | | 表現: | ○ | 主題: | ◎ | 表記: | ◎ |
オープンソース運動というものの内容を、現代の問題として深くとらえているね。 将来の問題として、あまり |
にオープンだと「水清ければ魚すまず」のようになって、勤める人が逆にいなくなってしまうかもしれないけど、 |
日本の社会の現代の問題としてはやはり閉鎖的すぎるところの是正になるだろうね。 教育界の例をあげているけ |
ど、役所・サービス業・金融業・農業などの分野は、オープン化がどこも遅れている。これは、それらの分野の性 |
格としてグローバリズムの圧力が働かないからだろうね。教育などは、確かに今後もっとオープンになることが求 |
められてくる。アメリカのように、PTAが学校の運営を変えるぐらいになると、教育界も変わるよね。ただ、学 |
校というのはそういう外部からの干渉をすごく嫌がるところがある。それが学校の遅れているところだと思うけど |
。 いつの社会でも、オープン化を求めるのは持たざる側の方で、オープン化を阻むものは持てる側の方という図 |
式が成り立ちそう。現在の社会の問題であるとともに、ひげねこ君が将来何か会社などを興すとしたら、その中で |
オープン化をどのように実現していくかということも問題になってくる。いつも自分自身をぬるま湯にしない緊張 |
感を持ち続けることが大事だね。 しかし、これは人間の決意としてもち続けるというよりも、社会の制度として |
そういう仕組みにしていく必要があるのかもしれない。 文章表現がなめらか。センスがいい。複数の方法という |
かたちで考えてみよう。他人事の社会問題としてまとめず、もう一歩自分自身も含めた社会問題として考えてみよ |
う。結びの5行に、「○○はAでなくBである」のような光る表現を入れてみよう。"☆" |
| 森川林 | 先生( | なね | ) |
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