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講評 |
題名: | 特許制度 |
名前: | 泰寛 | さん( | つひ | ) | 高2 | イチゴ | の | 峰 | の広場
|
内容 | | 字数 | 347 | 字 | 構成 | ○ | 題材 | | 表現: | | 主題: | | 表記: | ◎ |
出願された発明は一定期間がすぎると公開されます。その公開された発明と同一の出願が後にあっても、新規性が |
ないとして特許権は与えられません。 このようにして、重複研究が防止されています。 大学や企業という組織 |
の中で行われた研究が特許を取得した場合、その権利は研究した個人に帰属すべきかどうかということが、最近、 |
ニュースになりました。 大きな発明には、巨額の費用がかかわってくるので、当事者にとって権利の行き先は重 |
大な問題なのです。一方、江戸時代。 人や物の流通を制限することが幕藩体制を維持するために有効でした。 |
一個人が権利を持ってそれで豊かになるということは、為政者にとっては望ましくないことだったのです。★意見 |
を書く立場があいまいになったね。特許制度があるのは、現在のことです。「これについてぼくはいけない」は、 |
江戸時代のことを指摘していると受け取るべきなのか、開発費用の回収のために商品の値段が高くなることを言う |
のか、どちらかな?■整理してみよう。「江戸時代では幕藩体制維持のために新規発明が禁止された。また、現在 |
では発明には巨額の費用がかかって、それが品物の価格に上乗せされる。」↑このように問題点をまずまとめて、 |
それから、結論に。「しかし、このような事情があるからといって新規発明が制限されるべきではない。 特許制 |
度を活用して社会をさらに発展させていくべきだと思う。」 |
| ふじのみや | 先生( | ふじ | ) |
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