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講評 |
題名: | がんばることが大好きな |
名前: | 正人 | さん( | いなり | ) | 小6 | エンジュ | の | 村 | の広場
|
内容 | ◎ | 字数 | 786 | 字 | 構成 | ◎ | 題材 | ◎ | 表現: | | 主題: | | 表記: | ◎ |
要約がなかなかうまい。元の文章が敬体でも、感想文として書くときは常体に直しておいていいですよ。(敬体 |
=です・ます・でした。常体=だ・である・だった) 「がんばるという言葉が嫌い」という意見が勘吉君らしく |
ておもしろい。確かに「がんばる」というのは、無理なことをいやいややるようなニュアンスがあるものね。「国 |
語辞典を調べたら……」などは、いい話題の広げ方。自分の体験だけでは書きにくいテーマのときは、このように |
、辞典や図鑑で調べたり、図書館に行って本を探したりして、話の幅を広げていこう。 「何のために勉強するの |
か」というのは、実はとても大切なことだけど、あらためて深く考える機会はあまりないようだね。小学校のとき |
は言われたままにやっていて、中学や高校になったら、テストに追われて……というパターンになる人が多い。勘 |
吉君が、今勉強が好きだというのはとても貴重なことだと思うよ。先生も経験があるけど、勉強というのは、自分 |
がどんどん賢くなるような気がして楽しいものだからね。 お母さんとお父さんに取材したのもすごくいいことだ |
ね。ほかの大人の人に聞くのももちろん参考になるけど、やはり自分の両親に聞くのがいちばんためになる。親子 |
だから、似たようなところで得意だったり苦手だったりすることが多いからね。ところで、勘吉君は、今、英語は |
むしろ得意なほうなんでしょう。 結びの意見は、一般化して書く練習をしていこう。つまり、「人間は……」「 |
人間というものは……」というかたちで書いていくということ。 それでは来週もがんばろう! あ、がんばると |
いう言葉が嫌いだったんだ(笑) それじゃあ、来週もぼちぼち行ってみよう! なんだか気合が入らん。(^^ゞ |
来週は清書。この作文がいいと思う。機会があったら、何のために勉強するのか学校の先生にも聞いてみるとい |
| 森川林 | 先生( | なね | ) |
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