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無意識に ウグイスの広場
はるるくあ中2 スポーツなどの専門分野では、特別な言葉がよく使われる。たとえば、スキーの「前傾」、踊りの「腰を入れる」などというものだ。しかし、実際 の体験をして、「これが前傾ということなのか」とか「これが腰を入れるということなのか」とわからないと、これらの言葉に従って体を動かすこ とはできない。ところで、何をするにしろ、どうしたら失敗するか、ということを知っていて失敗することはめったにない。けれども、「失敗する かもしれない」と思うと、本当に失敗してしまう。前よりもひどく失敗することもある。  

 確かに実際に体験して知ることは大切だと思う。頭で覚えるよりも、体で覚えた方が比較的長続きする。それに、スポーツの時とかはいくら言葉
で説明されても分からない。  

 これは私の体験である。今、学校の体育の授業ではバレーボールをやっている。その中の「アンダーハンド」というボールの上げかたがあるのだ
が、私はいまいちコツがつかめなかった。先生や友達は、  

 「こうやって手で三角形をつくって、上に押し上げる感じでやってみな。」
 

 と教えてくれるのだが、いざとなるとそうできない。でも、何十回も練習するうちになんとかあげることができた。それからは、一回できたので
簡単にあげられるようになった。  

 しかし、言葉も大切だと思う。頭の中で反復しているとそうなってしまうこともあるからだ。例えばバスケットのシュートを打つ時、「入らない
、、、、、、。絶対はいらない、、、、、、。」と思って打つと結構入らない。  

 大事なことは経験とか言葉とかではなく、体当たりで学んでいこうとする意志なのだと思う。名言からは「何事もしない者だけが失敗もしない。
」を引用する。  

 
 

 
                                         
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