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清書:行列とは良いもの? ウグイスの広場
奈央いしえ中1

 今日の都市生活に欠かせない行列という社会現象がある。私は、行列があることは良いと思う。
 

 第一の理由は、行列は、皆平等だからである。行列というものは、早く来た人から並ぶものでこれに反対する人はまずいないだろう。もちろん私
も賛成だ。もしも行列をつくらず、自由にしていたら大変なことになっていただろう。  

 第二の理由は、「行列」は、とても良い意味を持つと思うからである。例えば、すごい行列ができた「ラーメン屋」があるとする。私達はそれを
見て「そんなにおいしいのかなあ?」や、「私も並びたいなあ?」と思うであろう。行列は、客にとってちょっと嫌かもしれないが、逆に働く方にと ってはとても嬉しいことである。このように「行列」の見方を変えればとても良い意味を持つことが分かる。  

 今、例を挙げたような行列には「速い人から順に並ぶ」という規則がある。規則は、きちんと守らなくてはならない。けれども、時によってはそ
れを破らなくては行けない時もあると思う。「出来上がった規則をなんとか守ろうとすることよりも、実態に合わせて規則を変えていくことがしん に規則を生かす道である」という名言があるように、場合よっては規則を破った行列があっても良いと思う。  

 
                                                 
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