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講評 |
題名: | 本当の豊かさ |
名前: | ピエッパ | さん( | にお | ) | 中3 | アジサイ | の | 滝 | の広場
|
内容 | ◎ | 字数 | 621 | 字 | 構成 | ◎ | 題材 | ◎ | 表現: | ◎ | 主題: | ◎ | 表記: | ◎ |
今年の第一作目、まずは順調なスタートだね。〈●体験実例〉を工夫して、具体性のある意見を述べられています |
。☆最初、電話でお話したように、「ほんとうの豊かさ」というテーマはものすごく範囲が広い。だから、真っ正 |
面から「豊かさとは」として方法を書くのは難しいのです。下手をすると、抽象的な言葉だけの意見になるおそれ |
もあります。そんな場合は、自分は「ここに視点を置いて書く」ことを最初に明示しておくことが大切。そのほう |
が、方法を具体的に書き表わせます。☆視点を置く時は、テーマをはずさないように、ていねいに説明をしながら |
自分の意見のフィールドに読み手を導くよう、工夫がいるね。その点も、惜しみなく書けていますよ。・ある人は |
地位や名声、ある人はお金がたくさんあることかもしれない。タレントなどプライベートの時間が少ない人は時間 |
がたくさんほしいだろう。しかし、ぼくが本当の豊かさを感じるのは、たくさんの友達をもつことだ。この書き出 |
しは、全ての人に様々な「豊かさ」の形があることを認めつつ、自分の意見を述べられていてとてもよい。 視野 |
の広さを感じさせることにも成功しているよ。☆実例も、おもしろい。 真面目で一般的な意見でも、書き方によ |
っては個性を出せるね。勇気を出して声をかけると、振り向いた顔がこわかった…一瞬、「しまった!」と思った |
でしょう。この気持ち、わかるなぁ。 それに、この場面はユーモアもあって、共感したよ。 やさしくあいさつ |
してもらえて、よかった、よかった。 ここで冷たく「何か用?」なんていわれると、へこんでしまうよね。 ★ |
反対意見への理解、OK。でも、あと一歩。・友達の数が多いからといって良いわけでもないし、自分の気持ちを |
わかってくれる友達もいなくてはならない。これは、・友達の数が多いからといって良いわけでもないし、自分の |
気持ちをわかってくれる友達なら、数少なくてもよいという考えもある。と、正確に書きとおそう。まとめの意見 |
に「たくさん作ってこそ本当に豊かなのではないだろうか。」とあるのに、呼応させられるようにね。☆「縁は異 |
なもの味なもの」名言は、決まったね。長年生きてきて、先生もつくづくそう思うよ…(笑) |
| ふじのみや | 先生( | ふじ | ) |
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