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講評 |
題名: | 貧富 |
名前: | 友里 | さん( | あむろ | ) | 中2 | ウグイス | の | 谷 | の広場
|
内容 | ◎ | 字数 | 508 | 字 | 構成 | ◎ | 題材 | ○ | 表現: | ○ | 主題: | ◎ | 表記: | ◎ |
"☆" 裕福な家庭と貧しい家庭、どちらがよいかと聞かれたら、たいていの人は裕福な家庭と答えるでし |
ょう。でも、本当は、裕福であるか、貧しいかということだけで、どちらがよいかを判断することはできないはず |
ですよね。 複数の意見として、まず、裕福な家庭のよいところを書いてくれましたが、これは利点がたくさんあ |
りそうですね。何でも買うことができるという点はもちろんですが、いざと言うときに、高額の医療費を払うこと |
ができるという点は、なかなか鋭い指摘ですね。 次に、貧しい家庭のよさについてですが、貧しいということ自 |
体にはなかなか利点がみつけられませんが、貧しいがゆえに家族の連帯感があり、みんなで力を合わせてがんばる |
ことができるということは言えそうですね。友里さんは、テレビで見た、アフリカの貧しい子供たちのことを例と |
して挙げてくれましたね。家族の輪をこえた連帯感というものは、日本ではなかなか持つことのできないものかも |
しれません。 結びは、形通りにうまくまとめることができました。ここに名言の引用ができると尚よかったね。 |
たとえば、「不幸な人は、どのような考えの中に不幸の理由を見出す。」などが使えそう。貧富ということにかか |
わらず、自分を不幸だと思っている人はいます。大切なのは、自分がどれだけ満足した生活を送っているかという |
ことですね。 "☆" ▲書き出しの段落で、「裕福だけど愛情がないのと貧しいが愛情がある。」とあり |
ますが、ここは、愛情の問題にまでは触れずに、単に貧富ということだけにしぼって比較した方がよいでしょう。 |
☆いつもさわやかな友里さん、今年も元気にがんばっていきましょう!これからよろしくね。 "☆" " |
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