先頭ページ
前ページ
次ページ
最終ページ
| テレビが普及して |
| エンジュ | の | 村 | の広場
|
| 正人 | / | いなり | 小6 |
「今日は疲れたから、映画でも見ようか」とは言うが「疲れたから本でも読もうか」と言う人はあまりいない。そもそも読書法ということは成り立 |
っても、映画・テレビ見物法ということが意味をなさないのもそのためだ。一冊の本が分からなくても悪いということにはならない、そのことさえ |
十分心得ていれ無用の努力、無用の虚栄心または無用の劣等感をはぶき、時間のむだを省くことが出来るであろう。 |
|
わたしは今読書に夢中だが、例えば、テレビでボクシングの試合を見ているとき興奮して声をあげたり思わず手を前に出してしまう人がいる。そ |
の感じと同じように、わたしは主人公と同じ気持ちになって、本の世界に入ってしまう。この間は、集中してお母さんの声が耳に入ってこなかった |
。わたしは、冒険物や面白い本が好きだ。 |
|
お母さんにインタビューした。五年生か六年生のころ虫垂炎の手術で入院した時担任の先生がお見舞いに来られパール・バックの「大地」をプレ |
ゼントして下さった。今までに何回か読んだけどいろいろと考えさせられる本だと話してくれた。今も大切に本棚の中におさまっている。わたしも |
いつかこの本を読んでみたいと思う。 |
|
テレビが身近にあるとどうしてもスイッチをつけたくなってしまい磁石のNとSがくっつくようにテレビにひきずられる。ここでは見たくても見ら |
れないので結果的には本が読める時がもててラッキーだ。これを習慣にして、テレビがあっても読書のほうに気持ちがいくようにしたい。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
ホームページ