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対・ポイ捨て機について ウグイスの広場
ひろりんあしゆ中1

 最近、よく道端にタバコの吸殻が落ちていることがある。それも1つの場所に3~5本ぐらいあったり、まだ火がついているものもある。また、
電車の座席の下や、駅前などの塀に置いてある空き缶も立派なポイ捨てだ。私はそういうことをしたことがない。なんだか忘れ物をしているような 感覚になるからだ・・・いや、なるだろうからだ。故意に捨てたとしても、「今ならまだ持って帰れるぞ?いや、でも・・・」と良心に引っかかっ て立ち止まって考えてしまうと思う。(というかそれってポイ捨ての意味ないような・・・) しかしそれでもポイ捨てする人は、私が思うにゴミ 箱が近くにないから、ポイ捨てするんだろうと思う。そうなると悪いのは環境省である。いつも思っていたのだが「ポイ捨てはやめよう運動」とか

「○月○日は何とかの日です」とかやっても、ポイ捨てする人にはぜんぜん聞こえてないのである。「ポイ捨ての数が減りました!」というニュー
スは今のところ出ていないのでそうと思われる。  

 そういう人のために考えたのが、「おうむ返し機」である。「機」というが、どんな形なのか全然わからない。とりあえず道路の下に広大に埋め込
まれていると考えてもらいたい。まず「おうむがえし」というのはポイ捨てする人(以下ポイ人)がゴミをぽいっと道路に投げると、ゴミが道路に 跳ね返ってポイ人におうむがえしすることをさす。強くぽいっとすれば強く跳ね返ってくるし、ポイ人は痛い思いをするだろう。もちろんぺっと吐 いたガムも跳ね返ってくるので、買ったばかりの服を着ていた場合はそれはまたそれで気の毒である。また、ポイ人の中にはわざとぽいっと捨てて 、遊ぶ人もいるだろう。しかしおうむ返しされたゴミは、ポイ人が逃げたとしてもどこまでも追いかけてくるので痛い思いをするのは必至だ。  

 とまあこんな感じだ。もっと機能があるのだが、この辺にしておく。ただこれを実現するには、物を製造する時にマイクロチップか何かを埋め込
んだりしないと不可能なので、実用化は遠い。そもそも借金だらけの日本はムリだろう。それか、ヨーロッパの国のようにゴミを捨てたら罰金、と か対策をとるべきだと思う。それなのに具体的な対策もとらない環境省やポイ人も、何を考えているのかわからないのが事実だ。                                                      
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