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ポイ捨て厳禁 アジサイの広場
たば星人あころ中2

 ポイ捨てがいけないことだということは、皆さんも知っていることだろう。というより、誰でも知っている。しかし、街を歩いていると、必ずと
言っていいほど缶やタバコが捨ててある。時には捨てているところを見ることもある。なぜ、誰もが知っていてポイ捨てをしている人だって知って いるはずなのに、ポイ捨ては減らないのだろうか。それには、幾つかのわけがあると思う。  

 まず第一に、ゴミ箱まで行くのがめんどくさいためその場に捨てるということだ。例えば、僕のクラスの床には毎日掃除をしているはずなのに、
ゴミが散乱しているときがある。ある一部の人が、ポイ捨てをするからだ。ここで驚いたことに、なんと、そのゴミはゴミ箱の側に散乱している。 要するに、そのポイ捨てはゴミをゴミ箱の方向にバスケットボールのフリースローのように投げるというやり方で行われている(ゴミがゴミ箱に入 らなくてもそこまで行って入れない!!)。ここからわかることは、ポイ捨てをしている人がちゃんとごみごみ箱に捨てなければいけないとわかっ ているけど、動きたくないから動かないで投げるということだ。  

 第二に、公共の場でのポイ捨てのことだが、他の人との関わりが一切ないことがあると思う。自分の家なら、自分が住むところで自分と密接な関
わりがあるが、公共の場は自分とは関係ないから汚してもいいというような感覚なのではないだろうか。  

 第三に、ポイ捨てを見ている方も、ポイ捨てをしている人とかかわりたくない気持ちがあって、注意しないということもあると思う。僕もそうだ
が、ポイ捨てをしているからといって見ず知らずの人をいきなり注意することはしないと思うし、したくない。  

 それでは、この問題をどのようにして解決すればよいのだろうか。ゴミ箱まで行くのがめんどくさいという人は、いつも小さなゴミ袋を持ち歩く
かその場所にゴミ箱を増やせばいい。しかし、そこにいる人との関わりがないから捨てるという理由と、他人とかかわりたくないという理由は、互 いに歩み寄る必要があると思う。どちらも、関係を持ちたくないとか、持ってないから、とかいっているとポイ捨ては増えるし不快感も増えるし大 変なことになると思う。大切なことは、関係を持つか持たないかではなく、ポイ捨てを減らすということなのだ。出来ることならば、みんながゴミ 箱のないところでゴミのでることをしなければよいのだ。                                                  
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