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講評 題名:調和 名前:GTOさん(えま高2アジサイの広場
内容字数508構成題材表現:主題:表記:

 要約部分は、長文からの抜き出しになってしまっていますが、大切な部分を見つけ出すことができたね。私たち
が風景を見る場合、自然物も人の手で造った建造物も、すべてをまとめて風景として見ているわけですね。そう考 えると、風景を無視した建造物は、できれば存在してほしくないですよね。しかし、GTO君が指摘するように、実 際には、それまで人々が慣れ親しんできた風景をがらりと変えてしまうような道路、建物などがいたるところに作 られているのが事実です。「建物を目立たせて、もうけを得る」という点も、鋭い指摘。資本主義的な営利の追求 しか考えず、自然破壊もお構いなしに次々に新しい建物を建てるというのは、大いに問題がありそうです。確かに 、日本の住宅事情を考えると、自然を守る、調和された風景を守るということばかり言っていられないのもよくわ かります。また、全体としての風景ではなく、個人の自由を優先させなければならない場合も確かにあるでしょう 。でも、美しい風景への配慮が少しはあってほしいと思いますよね。GTO君も書いてくれたように、人工のもので も、風景と調和させる努力が必要でしょう。 "☆" ★題名のつけ方がうまい!■第3段落目は、せっかくよいと ころに気づいているのですから、その内容をもっとくわしくふくらませていくことができるとよかったね。今学期 は、「個性的な体験実例」が評価項目となっているので、GTO君自身が目の当たりにした、すっかり変わってしま った風景の話などを入れてみましょう。その若さでは、むずかしいかな?(笑)先生には、「昔はああだったのに ……。」というような話がたくさんあります。(年の功?)☆中学生の頃と比べると、GTO君が大きく成長したこ とを感じさせる文章です。これからも期待しています。いっしょにがんばっていきましょうね! p( メグ先生(じゅん
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