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講評
題名:ポイ捨てについて
名前:しっぽさん(ほし)中1イチゴの池の広場
内容◎字数963字構成◎題材◎表現:◎主題:◎表記:◎
新学期第一作目は、奥の深い、立派な作文を書くことができました。<状況説明→書き出しの意見→複数の理由
→結び>という構成もしっかりしています。課題作文のときも、こんなふうに、感想文と同じような構成で書こう
とするとまとめやすいよ。 "☆" 第一段落では、ポイ捨てに関する簡単な状況説明をすることができたね。
いきなり自分の意見から書き出すよりも、このようにワンクッションあった方が読みやすいね。 二つの理由も、
どちらも説得力のあるものが書けています。第一の理由は、安全という点から考えてみたのね。これは一番大切な
ことですよね。人間はもとより、動植物にも悪い影響を及ぼした例は数限りなくありますね。第二の理由も、体験
実例、『ポイ捨て禁止条例』などの話を入れながら書くことができました。ポイ捨てをしてしまう人の心理にも触
れることができたね。一つゴミが落ちていると、また捨ててもいいような気持ちになってしまうところが人間の弱
いところ。最初に捨てた人は、ごく軽い気持ちで捨てたのかもしれないけれど、それが大きなゴミの山に化してし
てしまうということはよくある話ですね。 結びは、ポイ捨てを単に表面的な問題としてとらえるのではなく、奥
深いところまで考えてまとめることができました。便利なことは確かによいけれど、その後のことまできちんと考
える必要があるよね。捨てたものが宙に消えてしまうことなんて絶対にないのですから。▲「話しをしながら」→
「話をしながら」 「満ち」→「道」 「咲き」→「先」 "☆"
メグ先生(じゅん)
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