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知識について アジサイの広場
ハムあそみ小6

 ソフィーはまるで何年も続いた薔薇姫の眠りから目覚めたように感じる。パパはいろいろおかしなことをするから、ちょっとばかり朝食のテーブ
ルの上を飛ぶなんて、トーマスの目には別にたいしたことには映らない。ママはトーマスの声に、何気なく振り替える。ママは人間は飛べないとい うことをとっくに学んでいる。トーマスは学んでいない。トーマスはまだ、この世界では何がありで何がありではないか、よく知らない。この世界 そのものは、どうなっているのか。私達は大人になるにつれ、重力の法則になれっこになるだけではない。世界そのものになれっこになってしまう のだ。子供のうちに、この世界に驚く能力を失ってしまうらしい。それによって、私達は大切な何かを失う。  

 小さい頃、私は本当にお化けが出ると思っていて、夜とか暗い所でとても怖がっていたと思う。今も少し怖いと思っている。(なぜだー!?)私
は、とても怖がる方だ。(^・^)なぜかはよく分からないが、何となくすぐ怖く感じるのだ。私の部屋にある、三百六十五日の月が書いてある( いつの日がどんな月か、ということ)カレンダーがある。そのカレンダーは、部屋を暗くすると月が光るのだ。光るのは良いけど、月を見ていると  

 あと、私は「となりのトトロ」の映画(?)を見たことがあるが、その時に猫がバスに変身して、女の子をバスに入れてバス停にたどり着くと、
トトロがいた。子供はトトロが見えると思うが、大人がいたら見えないと思う。これは奇跡だと思った。(?)  

 人間にとって、知識は子供の心につながってできているのかなあ、ということが分かった。  

 
 

 
                                               
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