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| 講評 |
| 題名: | 信じがたい事実 |
| 名前: | 田鳥倉部 | さん( | あゆと | ) | 小6 | アジサイ | の | 村 | の広場
|
| 内容 | ◎ | 字数 | 1093 | 字 | 構成 | ◎ | 題材 | ◎ | 表現: | ◎ | 主題: | ◎ | 表記: | ◎ |
| "☆" 1000字をこえる感想文をあっという間に書き上げてしまったね。おみごと! 神様、お化け、サンタクロー |
| ス。この三つを取り上げたところは、センスがいいなあ。子供の頃は信じていても、大人になったら、果たして… |
| …。 田鳥倉部君は、子供の頃、カトリックの教会に通っていたのですのね。先生は、小学校の頃ですが、学校が |
| プロテスタントの学校だったので、プロテスタントの教会に通っていました。学校でも神様の話を聞いたりしてい |
| たので、田鳥倉部君と同じように、神様を心から信じていました。 田鳥倉部君の幼稚園時代は、とても幸せなも |
| のだったようですね。幼稚園での3年間のことを、客観的に思い出して書いているところがおもしろいね。特に年 |
| 中の一年間は、悩みもなく、平和な一年だったようですね。年長の一年間も、自覚をもって物事に取り組むことが |
| できるようになり、さらに楽しい一年間だったようですね。こんなふうに、子供の頃のことを幸せだったと思える |
| ことはとても意味のあることですよね。(先生の幼稚園時代は、悲惨でした!)きっと、たくさんの夢を持ってい |
| たことでしょう。 神様の存在を素直に信じていた幼稚園時代。それなのに、一体何が田鳥倉部君を変えてしまっ |
| たのでしょうか?神様だけではなく、お化けもサンタクロースも信じなくなってしまったなんて……。大人になる |
| と、目に見えるもの、存在を確かめられるものしか信じなくなってしまう傾向があるようですね。知識を得たり、 |
| 経験を積んだりすることによって、子供の頃の柔軟な考え方や自由な想像力は失われていってしまうのですね。も |
| ちろん、知識や経験もとても大切なものですが。 今回のことわざは、ちょっと苦しかったけれど、このことわざ |
| どおり、田鳥倉部君が子供の頃に考えたこと、思ったことは、今の田鳥倉部君に大きな影響を与えているはずです |
| よ。 結びは、やや説明不足ですが、「人間にとって」と、大きく考えてまとめることができました。「人間にと |
| って、信じていたものが信じられなくなるということは、自分の成長の現われだと思います。」としたらどうかな |
| ? "☆"★文末を全て敬体で統一することができたね。慣れてきたら、常体で統一することにも挑戦してみよう。 |
| ▲「役にたてくれるんだか、たてくれないんだか」→「役に立ってくれているのだか、立ってくれていないのだか |
| 」▲「けど」→「けれど」、「けれども」▲「何が、サンタクロースだよと、思います。」→「何がサンタクロー |
| スだよ。」と思います。▲「三っつ」→「三つ」☆それにしても、田鳥倉部くんのおばあちゃんのうちが、貸衣装 |
| 屋さんで、マネキンがたくさんある(いる?)とは、知りませんでした。夜は、ちょっと怖そう。先生は、未だに |
| 神様もお化けも信じているので。 "☆" "☆" |
| | メグ | 先生( | じゅん | ) |
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