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講評 |
題名: | 個人の力 |
名前: | たぬき | さん( | のと | ) | 中1 | エンジュ | の | 池 | の広場
|
内容 | ◎ | 字数 | 562 | 字 | 構成 | ◎ | 題材 | ○ | 表現: | | 主題: | ○ | 表記: | ◎ |
要約は、うまくまとめたね。その後に、自分の言葉で状況説明を加えたところもいいよ。「日本では、世間から |
爪弾きにされることが一番怖い。」というのは、鋭い指摘です。「世間」というのは、日本人に特有のもののよう |
ですが、「世間」を中心に生きていると、「世界」が見えなくなり、「個人」が確立しなくなる恐れがありますよ |
ね。 たぬき君は、「個人で生きていく方が良い」という意見と二つの理由を挙げることができました。第一の理 |
由は、会社ぐるみの不正隠しなど、いくらでも例がありそうですね。第二の理由もよくありがちなことですね。よ |
ほど芯の強い人でない限り、世間の中で自分だけ違う意見を押し通すことはなかなかできないでしょう。確かに、 |
その場の雰囲気に合わせるということが必要な場合もあるかもしれませんが、いつでもどこでも世間の波に流され |
てしまうとしたら問題ですね。 結びは、「確かに……だが、」などという言葉を使って、反対意見への理解を示 |
しながらまとめてみよう。「確かに個人としてだけ生きていくということはむずかしいかもしれないが、個人とし |
ての意見はしっかり持っていたい。」などとできそうだね。 "☆"■実例は、たとえ話ではなく、自分自身の体験 |
からさがした方が説得力があるよ。■名言は、「29、自分が考えるとおりに生きなければならない。そうでないと |
、ついには自分が生きたとおりに考えるようになってしまう。」などが使えたね。 "☆" |
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