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講評 |
題名: | 世界できちんと生きるために |
名前: | しっぽ | さん( | ほし | ) | 中1 | イチゴ | の | 池 | の広場
|
内容 | ◎ | 字数 | 671 | 字 | 構成 | ◎ | 題材 | ◎ | 表現: | ○ | 主題: | ◎ | 表記: | ◎ |
「世間」というのは、日本人に特有のもののようですね。「世間」を中心に生きていると、「世界」が見えなく |
なり、「個人」が確立しなくなるということは確かに言えそうです。志帆さんも、「世間しか見えない生き方はし |
たくない」という立場で感想文を書いてくれましたね。 第一の理由は、人間的に小さくなってしまうからという |
ことですが、広い世界を見ようとせず、小さな世界に閉じこもっている人間は、視野が狭くなり、人間的な大きさ |
も大きいとは言えないでしょう。「グローバルな人間」とは、柔軟な考え方のできる、視野の広い人間のことです |
よね。世間の中に閉じこもっていたのでは、なかなか「グローバルな人間」にはなれそうにありません。 第二の |
理由は、体験実例を挙げながら説明してくれましたが、これもよくある話ですね。よほど芯の強い人でない限り、 |
このような体験は誰にでもあるのではないでしょうか。(もちろん、先生にもあります。)確かに、その場の雰囲 |
気に合わせるということが必要な場合もあるかもしれませんが、いつでもどこでも世間の波に流されてしまうとし |
たら問題ですね。 最後は、反対意見への理解を示しながらまとめることができました。「確かに……思わない。 |
」までは、一文がやや長いので、二つの文に切った方がいいでしょう。(「確かに……なってしまうことはまずな |
い。しかし、世間というものによって、自分の視野が狭くなり、自分の意見をしっかり持つことができなくなるの |
なら、私はその中にいたいとは思わない。」) "☆"■名言は、「29、自分が考えるとおりに生きなければなら |
ない。そうでないと、ついには自分が生きたとおりに考えるようになってしまう。」などが使えたね。 "☆" |
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