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清書:大雨の帰り道 カモメの広場
たんぽぽいそく小4

 今日は、とてもすごい雨がふりました。朝は、少ししかふっていさせんでしたが、帰りになると、「ゴロゴロゴロ」と今にもかみなりが落ちてき
そうでした。友達と  

 「こわいね。」
 

 とばかり話して、やっとの思いで駅につきました。駅で友達のみくちゃんが
 

 「ほんとにこわかったね。」
 

 と話していました。
 

 電車の中に入って、
 

 「しぼってみようか。」
 

 と言ってしぼってみました。水が、わっというほど出てきました。
 

 「次は、南太田、南太田でございます。」
 

 いすにすわりました。冷たくて、冷たくてまるでかちんこちんに氷るかのように思いました。私は、みくに、
 

 「立とう。」 といって二人で上大岡まで立っていました。タオルがぬれていたので、かわかしました。やっとの思いで上大岡につきました。階
段をおりるとき、くつのうらから、 「ピシャピシャ」と歌が聞こえてきました。私は、(水がくつの中に入っているな)と思いました。家に電話 して、お父さんが、  

 「上大岡までむかえに行くから、だがし屋の前で待ってて。」 と言われました。だがし屋に行くまでに、また「ピシャピシャ」という歌が聞こ
えてきました。お父さんが、むかえに来てくれました。私は、お父さんに 「くつしたが、びちゃびちゃで、もうだめ。」  

 と言いました。そのあと、夜ご飯の材料を買って家に帰りました。今日は、私の好きな、すき焼きです。 
                                 
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