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自然と環境 ウグイスの広場
ビーバーあにい小4

 このガは日本の環境にうまくあったのか、たちまちふえはじめました。都会で目立つのは、この幼虫を食べる、トリやクモが少ないことを意味し
ています。アメリカシロヒトリは、そんなすき間をねらって葉を食べているのです。  

 僕は、この話を読んで、1番驚いたことは、森林で生きていけないことと、木をたくさん食べるということです。
 

 環境が合うっていうことは、いいことだと思います。何故なら、環境が合わないと、生きていけないからです。
 

 例えば、鎌倉は、杉の木が多いところです。杉がたくさんあるところは、花粉症の人からみれば、環境の合わないところです。だいたい、杉など
の木が多く生えているところは、ほとんどがお寺です。鎌倉の妙本寺は、杉は八幡宮ほど生えていません。こういう場所は、花粉症の人にとっては いいところに見えます。  

 ほとんどの虫は森林に住みます。しかし、アメリカシロヒトリは都会に住みます。人間も似ています。森林に住む人が1割くらいしかいなくて、都
会に住む人は9割ほどもいます。  

 例えば、カタツムリの天敵は、マイマイカブリで、せみの天敵はカマキリで、虫の天敵は鳥です。このように、天敵が無いものはありません。人
間だって天敵が無いともいいきれません。メタンガス、窒素、一酸化炭素ガス……いろんな気体が天敵です。他にもたくさん、いろいろな天敵があ ります。人間は特に気体が天敵です。一番身近なもの……それは酸素です。酸素は、人間が生きるための、大切なものです。  遠い昔に戻ります 。今から19億年前に酸素中毒で、地球がさびてしまいました。酸素は、多すぎると猛毒な気体だったのです。これも、シアノバクテリアの酸素の作 り過ぎです。そして、16億年前にようやく治りました。  

 このように、生き物には、たくさんの天敵があります。
 

 僕は、この話を読んで、アメリカシロヒトリと人間は凄くにているなぁ、と思いました。
 

 
                                         
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