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講評 |
題名: | ソクラテス |
名前: | くま吉 | さん( | いにし | ) | 小5 | エンジュ | の | 泉 | の広場
|
内容 | ◎ | 字数 | 511 | 字 | 構成 | ◎ | 題材 | ◎ | 表現: | ○ | 主題: | ◎ | 表記: | ◎ |
"☆" むずかしい内容の文章だったけれど、よくがんばったね。小学生だと「ソクラテス? 何それ。」という人 |
がほとんどだと思うよ。〈人名であることも知らないだろうね。)そんな中で、自分にわかるところはないか…… |
と長文に取り組んだ姿勢は立派だ! そして、大切なところをしっかりすくい上げているね。"☆" くま吉さんが |
「へりくつのようですが……」と書いているように、哲学は「へりくつ」だと考えてもいいかもしれないよ。つま |
り、疑問・わからないことをりくつで明らかにしていく、その行為が哲学とも言えそうだ。「今の私にはわかりま |
せんでした」これこそが哲学のスタートだということだね! そして、更にくま吉さんが書いているように、「自 |
覚しているか・いないか」「自覚したことについて、どうやって答えを探していくか」ここが大切なポイントだ。 |
これを理解したということは、長文をよく読み取れたということだよ。2時間しっかり考えてくれただけあって、 |
中身のぎっしりつまった作文だね。 "☆" "☆" "☆" "☆" "☆" おそらく、自 |
覚しない人・自覚しても行動をとらない(思い悩むことをしない)人が多いのだろうね。それはどうしてだろう。 |
その方が楽なのかな。意識しなくても、日々の生活は進んでいるからね。では、なぜ長文の筆者は、この文章を書 |
いたのだろう。哲学的なもののとらえ方や姿勢が大切だと思っているからだ。なぜ、大切だと思っているのか…… |
ここまで考えていけると、すばらしい意見文になると思うよ。 |
| けいこ | 先生( | なら | ) |
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