長所や短所の育て方 |
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達樹 | / | らつ | 中3 |
人間には長所と短所がある。そして、長所を育てるか短所を育てるかによっ |
てその人の性格が決まってしまう。また、どちらかを育てる事によって自分が |
知らなかった長所や短所を発見する事も出来ると思う。日本では短所を育てて |
いる。そのため日本では、バカ抜けて頭の良い人やバカ抜けて運動神経が良い |
という人はあまりいなく粒がそろっている。しかし、短所を育てているために |
サミットなどの時に見劣りをしてしまう。そしてアメリカでは、日本と反対に |
長所を育てている。そのために頭の良い人と頭の悪い人との差が激しい。また |
、貧富の差も激しいので差別問題などが起きやすい。しかしアメリカの人は日 |
本人と違ってサミットなどの時にペラペラと意見を言ってしまう。 |
私は、短所を育てる教育の方が良いと思う。なぜなら、差別などが無くなり |
戦争などが無くなるからだ。短所を無くしていくには、一つ一つの短所を楽し |
みながら無くさなければならない。「鳴くよウグイス平安京」「いい国つくろ |
う鎌倉幕府」など日本史のゴロ合せだがこれは楽しみながら覚えているの短所 |
が少しずつ無くなっている。しかし、本当に短所だけを育てる教育だけで良い |
のだろうか。 |
私はこのような事も考えた。教育で短所を育て、自分で長所を育てればもっ |
と良くなるのではないだろうか。短所は他人にしか分からないと思う。分かっ |
ていたとしてもそれは極一部の事で全ての短所を知ることは出来ない。反対に |
長所というのも自分では分からないが、少しでも分かっていたらそれを育てれ |
ば損は少しも無く育てたら得になる。 |
『知って行わざるは、知らざるに同じ』という言葉があるが、長所を分かっ |
ていてその長所を育てようとしないのは自分の長所が分かっていないのと同じ |
である。反対に、親や学校の先生が子供の短所を育てようとしないのは、まだ |
短所が分かっていないのと同じである。しかし勘違いをしないでほしい。親や |
学校の先生の仕事は子供の短所を育てるだけでなく、子供の長所を育て子供が |
すくすくと育ちやすい環境を作る事も親や学校の先生の仕事である事を。 |
(教室のデータベースに入っていなかったので、再度送信しました。なね) |