九死に一生 |
イチゴ | の | 村 | の広場 |
小西 | / | あおに | 小6 |
小学生の頃だったろう。ガキ大将達に連れられて、いつものように渡良瀬川 |
泳ぎに行った。私は下流に向かって泳ぎはじめた。あんなに速かった流れも静 |
まり毎日眺めている渡良瀬川にもどってしまった。東山魁夷画伯の書かれた本 |
を読んでいた時、画伯も少年の頃、似たような体験をされたことを知った。 |
僕は、この文を読んでみたら、同じような体験したことがある。それは、1 |
年前の5年生のことだった。遊びからかえって学校の宿題をしようと、ランド |
セルから紙をだそうとすると、……………… |
「カ、カ、カ、紙がなーーーーーーーい。」 |
そう、紙を学校においてきてしまったのだ。 |
「かえるがかえるー、ふとんがふっとんだーうわーーやべーー」 |
僕の心の中は、こんらん状態で、やばかった。 |
それが何分かたってよく考えてみた。 |
「あ、そうだ。自分のノートを切り取って、それを宿題の紙にすればいいの |
だ。そんなこともわからなかったのか。だはは |
ははー。」 |
そして、次の日、 |
「自分で考えてえらい。」 |
といってほめられた。 |
このような、例は、もう一つある。よく、かくれんぼをした時に、かくれる |
時、鬼の数えている間にかくれていなければいけないので、どこへかくれれば |
いいかまようことがある。しかし、この時もよくかんがえると、やはり、かく |
れる所みつかるのである。 |
僕の場合、 |
「あーー、やべーー。」 |
といって「あっそうだ。」といってひらめくことあまりないが、まだまだじ |
んせいながいので、こういうことは、沢山あって欲しいと思う。 |
これで、このおしばいは、おいばい?。 |
<img src="http://www.mmjp.or.jp/shine/e/dsennpuuki.gif" alt="img"> |