| 私は小さい頃を読んで |
| ウグイス | の | 村 | の広場 |
| 慈子 | / | こち | 小6 |
| 「私は小さい頃」を読んで。 |
| 私は小さい頃、家の近くを流れる渡良瀬川から大切なことを教わっているよ |
| うに思う。 |
| 怪我をして全く動けないままに、将来の事,過ぎた日の事を思い、悩んでい |
| た時,、ふと、激流に流されながら,元いた岸に泳ぎつこうともがいている自 |
| 分を見た様な気がする。 |
| そして、なにげなく読みすごしていた聖書の一説が心にひびきわった。「あ |
| なたがたの会った試練はみな人の知らないようなものではありません。神は真 |
| 実な方ですから、あなた方を耐えることの出来ないような試練に合わせるよう |
| なことはなさいません。むしろ、耐える事の出来るように,試練とともに、脱 |
| 出の道も備えてくださいます。」 |
| 私は,溺れたことがない。だから,この作者が体験した恐怖も,知らないで |
| も,少し疑問があるのだ。この作者が,渡良瀬川でおぼれた時,こんなに冷静 |
| に考える事が出来るだろうか。たしかに、元の岸に戻ろうと何敗も水を飲んだ |
| 。けれどそんなに冷静に考えられるのはすごいと思った。 |
| 自分がどんな障害,自分につらい事があっても悔やんではいけない。この作 |
| 者が読んだ聖書のように神が言っている事を信じて行けたら...。と思う。 |