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比喩表現をうまく使おう!
アジサイの広場
AE86えや中3
 落ちてきたら、今度は、もっと高く、もっともっと高く、何度でも打ち上げ
よう。美しい願い事のように。この詩は、風船と願い事を少し油断すると失敗
してしまう。という同じような儚いもののように例えている様に思える。
 
 この詩のいのちは「美しい願い事のように」という素晴らしい「比喩」にあ
ると言えるであろう。
 
 テレビの料理番組で「なるべく産地が遠い味噌同士を混ぜるとうまい!」と
言っている。これは、自分達にも言えることであろう。自分と同じような趣味
を持つ人同士で付き合うのも良いが、趣味の違う人とも付き合うと「面白い」
という風に言えるのではないだろうか?
 
 「月とスッポン」ということわざのように非常に遠いものを結び付けて、逆
にそれを強調する効果を生み出し、長く私たちの印象に残ることになった。比
喩を、日常の会話でも効果的に使うと、表現が生きてくるのである。
 
 「比喩」とは、やさしい言葉で表すと「例え表現」である。物事を口で説明
するには限度がある。その限界を少しでも高い位置にするのにも、「比喩表現
」というのは必要不可欠だと思う。例えば「壊れたレコード」←(最後を見て
下さい)ということばがある。比喩表現というのは、みんなの前でやる演説に
も使えるが、小説などの、文字が多く絵の無いようなものの方が、重宝するで
あろう。
 
 自分も比喩表現をうまく使えるような人になりたい。
 
 「壊れたレコード」→(溝が摩耗し、針飛びを起こして何度も同じところを
再生するレコードのように、何度も同じことを言うこと。またそのような人)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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