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手書きとワープロ
イチゴの広場
太一あうけ中1
 ぼくは、もし誰かに、
 
 「手書きとワープロで書くのどっちがいい?」
 
 と聞かれたら、絶対に、
 
 「ワープロのほうが絶対いい!」
 
 と言ってしまう。
 
 なぜかというと、僕の場合、字が汚いので、いつもいつも汚いといわれてい
て自分で自分の字を見ても、「僕の字はなんて汚いのだ」と思い自分にあきれ
てしまうことがあるからだ。
 
 僕がまだ小学校にいた頃、(の低学年)のとき、まだ僕は字に対する物心が
ついていなかったので、別に字が汚いといわれても、気にはしなかった。しか
し、ある日のこと、僕がいつものように小学校生活を楽しんでいると、誰かに
 
 「字が汚いね。」
 
 といわれそのとき初めて、それを納得した。でも、もしそう言われなかった
としても高学年になっていくうちに多分気づいていただろう。
 
 そして、それから、僕はだんだん字の事を気にするようになった。でもまだ
キーボードが使えなかったので、まだ手書きのほうも少しは好きだった。しか
し、案ずるより産むが易しと言うように、練習してうまくできなかったキーボ
ードを使えるようになった今、最初に書いたようにずっとワープロのほうが好
きだ。
 
 これから先、手書きが減っていったら、それはちょっとつまらないことだと
ぼくは思う。
 
 それは、字には一人一人の個性が出ているからだ。だから僕も字をうまく書
けるようになって手書きに自信を持ちたい。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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