| 「そこをなんとか」を読んで |
| エンジュ | の | 泉 | の広場 |
| 星野惇 | / | のと | 小5 |
| 日本人のイエス、ノーは、ノーのなかにイエスを含みその中にノーのの要素を |
| 併せ持っている。 |
| そこを何とか、という、表現の中には、日本人のものの考え方が良く現れて |
| いる。日本の絵画の特質に「余白」、の美というのがある。それに対してイス |
| ラムの芸術は、全く逆で空白えの恐怖とも思えるほど、びっしりと空間を埋め |
| る。モスクの絢爛たる装飾に、それが良く現れている。 |
| 日本人は、イエス、ノーをはっきり言えず、詰まってしまう。しかし外国人 |
| は堂々と、ノーとはっきり言える。僕も時々詰まってしまうことがある、それ |
| はなぜか。それは、人のことを考えてしまう。やはりはきはきとはっきり言え |
| たら良いと思う。一番直したいみたい所だ。僕のこの話に似ている話は、僕が |
| 、…を習いたいとはっきり言えない。何のことでもはっきり言わなくては一番 |
| 言いたいことが分からない。もぞもぞいっても何も分からない。 |
| はっきりいったら良く分かるし、何いっているのかも分かる、日本人ははっ |
| きり言えないのが分かった。 |