柿だ |
イチゴ | の | 村 | の広場 |
小西 | / | あおに | 小6 |
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色ずいたカキは日本の秋彩る風物詩だ。大正期までカキは日本の果物の王座 |
に君臨していた。が、やがて、その座は、新興のミカンとリンゴに奪われた。 |
渋を抜いてまで若いカキを食べてしまう人との出現は、カキの進化にとって勘 |
定外の事だったにちがいない。 |
僕は、カキはあまり好きではない。どこが、嫌いかというと、全くすっぱみ |
のない所だ。僕が好きとする果実は、グレープフルーツなどというのだ。みか |
んもすきだが、青くすっぱみのあるミカンが好みである。カキでよくしられて |
いるのが、、干し柿である。なぜかしらぬが、干し柿は、普通のカキより、す |
きなのだ。 |
しかし、カキの歴史は、自分達の裏側の出来事が、、今のカキまで伝わって |
いたのだ。裏側とは、森である。今、都会などによくいる、カラスだ。カラス |
は、熟してある、カキを、とり、種と一緒に食べる。種は消化しないので、糞 |
と一緒に種がでてくるのだ。そのくりかえしが、続いていたので、今のかきが |
あるのである。よく考えてみると、カラスは、森を奪われている。すると、た |
とえ、カキを丸ごと食べたとしても、コンクリートの上に糞をする訳で、土で |
はない。そのため、種からは、芽は、生えてこなくなる。となると、 |
かきは、絶滅してしまうのではないか、と、僕は、思う。 |
僕は、カキの事を書いて、カキは、これからも、親しまれるような、果実に |
なって欲しいと思った。 |